2020.05.22
WEB問診システムをお探しですか?
それでは早速始めましょう!
今回は、メルプを活用したワクチン問診について説明いたします。
紙の問診票に、ロット番号を記入して、署名をしたり、医院のハンコを押したりという作業は数が多いと大変ですよね。
メルプWEB問診では患者署名、医師署名が必要なワクチン接種問診にも対応していますので、上記の業務もWEB上で自動化できます。
1)インフルワクチン問診のテンプレートをコピー
メルプで用意しているインフルエンザワクチン問診テンプレートをコピーします。問診だけではなく、注意事項や、患者署名機能も備わっていますので0から作成する必要はありません。
2)医師署名を画像として登録
医師署名をあらかじめ画像として登録しておくと、毎回、ハンコを押したり署名したりしなくても、自動で患者問診に医師署名が挿入されます。
3)スタッフ問診に、ロット番号や体温に関する質問を記載
メルプでは、患者向けの問診だけではなく、スタッフが使う用の問診も提供していますので、下記のように、診察前体温やロット番号などをあらかじめ記載しておきます。
これで、インフルエンザワクチン問診作成完了です。最後に医師側で患者問診がどのように表示されるかを確認しましょう。
まず、患者さんの問診入力画面はこちらです。
患者さんの問診は医院側では下記のように表示されます。
患者署名と、医師の署名が自動で挿入されているのが分かりますね。
医師署名ですが、複数医師の場合に選択して該当の医師の署名を表示することもできます。
スタッフ問診を起動して、ロット番号や体温を入力
スタッフが記入したロット番号やワクチンの種類などの情報は患者問診と合わせて電子カルテに送信することができます。
ワクチン問診作成の詳しい内容は【メルプWEB問診】インフルエンザ予防接種問診の作り方に記載してありますので、合わせてご覧ください。
上記のワクチン問診はインフルエンザ以外も作成可能です。特に小児科の場合はお子さんの予防接種で、水痘やMR、おたふくなど取得する問診の種類も多いと思います。
その場合、こちらの小児科の作成問診のように、各ワクチン項目ごとに問診を作成できます。
ちなみに上記問診をご覧になって気づかれた方もいらっしゃると思いますが、ワクチン問診の部分のみ色が薄くなっています。
これは、問診を作成したけれども患者さんには非公開にしたい場合に、問診ごとに公開非公開を選択できます。
ワクチン問診は接種時期だけ患者さんに開放して、接種時期が終わると非公開にしたいと思いますが、せっかく作成した問診でまた来年には使うと思いますのでその場合には非公開にすることで対応できます。詳しくは、「問診の一部を公開非公開選択できるようになりました」をご覧ください。
最後に、ワクチン問診に関してよくあるお問い合わせについて回答いたします。
1)問診の内容をプリントアウトして保存しておく必要はありますか?
「医療情報システムの安全管理に関するガイドライン」に準拠した形で、電子保存していますので、プリントアウトする必要はありません。ガイドラインに準拠してメルプ上で最低5年間保存しています。
もちろん、問診結果画面をプリントアウトすることもできますので、プリントアウトもしくはPDFとしてUSBに写して保存しておくこともできます。
2)当院では1年で1000-2000ワクチン程度使用します。問診データの保存をiPad上で容量的に問題ないでしょうか?
問題ありません。メルプはクラウド上にデータを保存していますので、iPadの容量には依存しません。問診の数が多くなったために、iPadの動作が遅くなるといったこともありません。
このようにメルプでは、ワクチン問診・電子署名にも対応しています。
チェックオンをご利用の先生で、WEB問診システムをご検討の先生がいらっしゃいましたら、是非お気軽にご相談下さい。WEB問診システムの活用方法をご案内させていただきます。