院内ランにしかつながらない電子カルテにも連携するって本当?

2018.05.20

今回は、導入をお考えの先生からよく質問される「どうやって電子カルテに連携しているの?」についてご説明させていただきます。

外部ネットにつながらない電子カルテへのWEB問診連携
電子カルテは、個人情報のセキュリティの観点から、外部のネットワークに繋がっていなく、院内ランのみでしか開けない場合がほとんどです。最近、クラウドの電子カルテが出てきましたが、普及率は3-4%と、まだまだ非常に低いのが現状です。
メルプWEB問診では、患者さんがネット上で記載した問診内容を、ネットにつながっていない電子カルテにどのようにして連携しているのでしょうか?また、セキュリティは担保されるのでしょうか?

連携に関しては、「文字情報を近距離で飛ばす」という技術を用いています(特許出願中)。まず、クリニック側に専用のアプリをダウンロードいただきます。患者さんが記載したweb問診は、一旦クリニックの専用アプリにたまります。そして、クリニックの専用アプリと、電子カルテを近距離で連携するという技術を用いることで、アプリ内の文字情報を電子カルテに飛ばすことができます。

これにより、電子カルテでマウスのカーソルを合わせたところに、アプリ内に溜まってきた問診の文字情報が飛ぶという仕組みです。基本的には、患者さんが記載するWEB問診はSOAPのSにあたりますので、電子カルテのSの欄に問診内容を飛ばすことが多いです。

また、連携の際に、電子カルテとアプリは1:1対応させていますので、電子カルテを外部のネットに開放する必要はありません。問診内容は専用のアプリからのみ飛んできますので、外部のネットから電子カルテにはアクセスできないままとなり、セキュリティも保たれます。もちろん、クラウドの電子カルテにも同様の方法でWEB問診を連携できます。
なお、クラウド型電子カルテの場合には、上記以外にもブラウザ経由でのコピー&ペーストもできますので、詳しくは第20回:クラウド型電子カルテの場合の、WEB問診連携方法をご覧ください
電子カルテメーカーとの打ち合わせも必要ありません
電子カルテ側もあらかじめ、WEB問診を取り込む患者さんのカルテを開いておく必要がありますが、その代わり、電子カルテを選ぶことなく全ての電子カルテに問診内容を取り込むことができます。また、電子カルテメーカーと「どういったデータ形式にして問診内容を取り込むか?」「WEB問診を取り込むために、弊社のWEB問診システムだけに穴を開けて取り込めるようにする」などの打ち合わせや、連携の追加開発をする必要がなくなりました。

連携のキットを導入希望の先生にお送りして、先生自らが5分ほどで電子カルテとの問診連携をセットアップできますので、その日から使うことができます。

以上見てきたように、「アプリを介して近距離で文字情報を飛ばす」という技術で全ての電子カルテに(外部ネットワークにつながっていない場合でも)連携することが可能です。もし、紙問診での運用やWEB問診、タブレット問診の電子カルテへの取り込みで悩んでおられる先生がいらっしゃいましたら、ぜひお気軽にご相談ください。WEB問診システムの活用方法をご案内させていただきます。
メルプWEB問診コラム一覧へ