WEB問診と予約システムの順番は本来は逆?WEB問診によるトリアージ機能

2018.05.21

WEB問診システムをお探しですか?

それでは早速始めましょう!


さて、 緊急性の高い患者さんを皆さんはどのようにして把握していますか?

紙の問診票で運用している場合、書かれた問診票の内容を看護師の方がチェックして、緊急性の高い疾患や症状の場合はフォルダー分けするという運用しているところが多いみたいです。


その場合、看護師の方が患者さんに追加で質問をする手間が発生し、オペレーションに時間がかかってしまいます。


メルプWEB問診を導入されている先生方から「トリアージ機能をつけてほしい」という声をたくさんいただきましたので、この度対応いたしました。


WEB問診のトリアージ機能とは?

WEB問診を用いたトリアージ機能とは、 患者さんの問診回答に応じて緊急フラグを立ててそれを表示するというものです。

例えば、下記のように、内科で「胸が痛い」という主訴の問診で、「胸痛は今もありますか?」という質問を作り、「今も痛む」と回答した人を患者一覧画面で緊急患者として表示することが可能です。

患者側問診回答画面

メルプ緊急度問診

医院側患者一覧画面

メルプ緊急度問診

また、患者さんの詳細問診では、緊急度が高いと判断された回答のみが赤文字で表示されますので、一目で重症の症状がわかります。

WEB問診を有効活用することで、 従来看護師が患者さんとのやり取りで聴取していたトリアージ機能を代行することが可能になります。


メルプ緊急度問診

このトリアージ機能ですが、禁忌チェックとしても活用できます。

例えば予防接種の問診で、「過去にアナフィラキシーなど重篤な副反応が出た」という選択肢にマルをつけた場合には、カルテ一覧に緊急マークをつけるなどです。

予防接種は特にシーズンは数が多く、流れ作業になりがちですので、重要な情報を見逃さないように緊急マークを利用することができます。

他にも、内視鏡検査問診で、抗凝固薬、抗血小板薬を2種類以上服用されている方は、緊急チェックをつけるなども有用でしょう。

WEB問診と予約システムの順番は本来は逆?

今まででしたら、まず患者さんはクリニックのホームページから予約を取り、その後来院してから問診票に記入するという流れが当たり前でした。しかし、 ご存知のように患者さんの症状によって診察に要する時間が異なります。


具体的には、 単なる風邪や花粉症の場合は5分で診察が終わるのに対し、腹痛や腰痛など検査や紹介状を要する場合には30分から40分ほどかかることも多いです。

現在の予約システムでは、ある決まった時間枠(30分や20分など)に対して1人の予約を受けつけるという風に、全て一律の時間枠で運用されていました。


しかし、 症状によって診察時間が異なることを考えれば、本来であれば「問診記入→予約」という流れが理想です。


まず患者さんは、クリニックのホームページからWEB問診票に記入します。そして問診票が終わった後に予約画面に移動します。そこでは、先ほど答えた症状に応じて予約枠が自動的に変更されています。

例えば「突然発症の胸痛」を問診で回答した場合は、「今すぐにクリニックに来てください」とアラートを出し、予約枠も自動的に30分に変更にする。一方で「再診で花粉症の薬をもらいたいだけ」の場合には5分枠を提示するなどです。今後は予約システムの会社と上記のような取り組みも進めて参りたいと思います。


なお、予約システムとのWEB問診連携に関しては、第12回:予約システムとの連携方法をご参照ください。


以上見てきましたように、 WEB問診のトリアージ機能を活用することで、医学的に治療の優先度が高い患者さんをスムーズに診察室に入れることが可能になります。

もし、紙問診での運用方法に悩んでいらっしゃったり、WEB問診システムをご検討の先生がいらっしゃいましたら、是非お気軽にご相談下さい。WEB問診システムの活用方法をご案内させていただきます。

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