消化器官・高血圧をはじめ、複雑な症状で来院される患者さんのweb問診が特に便利です
【わたなべ内科クリニック | 内科・消化器内科】
わたなべ内科クリニックは岐阜県岐阜市にある内科・消化器内科のクリニックです。
消化器専門ですので、胃カメラ・便秘、下痢などの腹部症状はもちろん、内科全般、高血圧・高脂血症などの生活習慣病から風邪、プラセンタ注射に至るまで幅広く診療しているクリニックです。
メルプWEB問診を導入された背景や運用方法について、スタッフの渡辺様にお話を伺いました。
ー メルプを導入しようと思ったきっかけは何だったのでしょうか?
たまたま時間があった時に、日経ビジネスでメルプWEB問診の記事を見たことがきっかけです。見た瞬間に、「これだ!」と思い、問い合わせしました。
ー ありがとうございます。ちなみに、WEB問診に関してはそれまでに検討されたことはあったのでしょうか?
いいえ、なかったですね。そもそもそうしたサービスがあることを知りませんでしたので、紙の問診票と電子カルテで運用していました。
ー メルプのデモを受けてどのように感じましたか?
実際に試してみたいと思いました。と同時に、患者さんの使い勝手や患者さんが面倒に思ったら嫌だなという思いもありました。
あとは、院長先生が聞きたい内容の的を得た問診になるかどうかは、やってみないとわからないという印象でしたね。
ー 実際にメルプを使い始めて使い勝手はいかがでしたか?
受付の業務はだいぶ楽になりました。
風邪の患者さんですと、事前の症状の情報をそこまで必要としませんので、あえてWEB問診を使わなくても変わらないかもしれませんが、新患で今までの内服薬や病歴を聞きたい時に役立ちますね。
あとは、腹痛などで下痢や血便の有無など詳しく症状を聞きたい場合に、特に便利です。ご本人もゆっくり考えながらWEB問診の入力できますので、受付でヒアリングするよりも詳しい情報が事前に送られてきます。
複雑な症状でありながら簡易入力で終わってしまう患者さんも中にはいらっしゃるのですが、その場合には、受付スタッフが患者さんのそばに行って詳しく症状をヒアリングして入力しています。
ー なるほどですね。WEB問診の案内はどのようにされているのでしょうか?
まず、来院された患者さんを一目して、だいたいの年齢、スマホをお使いになられているかどうかを雰囲気で判断して、WEB問診の入力を快諾してくださりそうな方には「スマホをお待ちですか」とお尋ねします。
スマホをお持ちの方の場合には「当院ではWEB問診を使っていまして、よろしかったらこちらでご記入いかがでしょうか?」とたずねて、ご快諾いただけた方には、ラミネートのQRコードを読み取っていただきメルプで記入してもらっています。
ご自身の端末でWEB問診を入力してもらうのが早いと思っていますので、当院では、タブレット端末を渡してそちらにWEB問診を入力してもらうのはやっていないです。
一方で、ご高齢の方や、スマホをお持ちでない方の場合、あとはWEB問診の案内をした時に一瞬でも戸惑われた方には、紙問診を渡すかスタッフの方がヒアリングしながらタブレット端末で代行入力しています。
最近は若い患者さんの割合が増えてきましたので、多くの患者さんがWEB問診を記入してくれています。
ー なるほどですね。メルプを使って良かった点を教えていただけますか?
今までは、受付で紙の問診内容をもとにヒアリングすることがあったのですが、周りの患者さんもいるので個人情報筒抜けなのを不快に思われる患者さんもいらっしゃいました。
メルプを使い始めてからはメルプで詳しく症状を聞けますので、受付で詳しく聞くことが少なくなり、患者さんのプライバシー面でよくなりました。
あとは、土地柄あまりこうしたサービスを取り入れている医院が少ないですので、事前にメルプで入力してくださった患者さんは、「こんなサービスがあるんだ、便利だ」といったご様子を受付で感じることがしばしばあります。
ー ありがとうございます。逆に改善点も教えていただけますでしょうか?
問診のカスタマイズ方法を教えてほしいです。
当院では、最初に契約の際にいただいた雛形の問診をそのままずっと運用しています。カスタマイズしたいと思いながらなかなか時間が取れずできていませんので、正直院長先生にとって、まだ最適な形で問診が送られていないです。
ー かしこまりました。紙ででも口頭でもよろしいので、修正箇所を教えていただけますでしょうか?そうしましたら、こちらで修正させていただきます。
ありがとうございます。後ほど、まとめてメールで送らせていただきますね。