【すずき小児科】順番待ち予約システムとメルプWEB問診の活用。問診で来院タイミングを表示

【すずき小児科】順番待ち予約システムとメルプWEB問診の活用。問診で来院タイミングを表示

吉永
フリクシーの吉永です。

三原
三原です、よろしくお願いします。

吉永
前回は東京都千代田区にある九段下駅前ココクリニックについて紹介しました。

今回は埼玉県にある、すずき小児科について紹介したいと思います。

最初は診察と予防接種の2つに分かれていますね。診察を開くと、このように分かれています。

初診の方、再診の中でも14日で分けていますね。あとは定期受診があります。
溶連菌感染後の尿検査で一つ分けているのは面白いですね。初めて見ましたね。


三原
いいですね、初診再診をどう分けるか問題は各クリニックさんの工夫があって素晴らしいなと思います。
ここは自由にというか、区分けのしやすいように変えていただけるところが良い所だと思うので。

吉永
溶連菌に感染しますと、時間が経ってからIgA腎症といって腎臓が悪くなることが小児科では良くある疾患です。
そのスクリーニングをしたいということなのかなと。このレベルで分けているのは興味深いですね。

三原
個人的には、定期受診の選択肢に記載されている「☆印」が良いなと思っていて、メルプらしさというか、この自由さがメルプなのでぜひこのように使っていただきたいですね。


吉永

まず1つ目に紹介させていただくのが、定期受診についてです。

定期受診と言いましても、どの症状で定期受診をするか但し書きがあるのは分かりやすく親切だなと思いました。

☆で期間も記載されていますが、症状も用意しています。
【定期受診】と【】を使っています。



三原
自由に使っていただいていて嬉しいですね。
形式ばらない聞き方が良いなと思っていて、色々と試していただきたいですね。

吉永
最後に行きますと、順番待ちの予約をされた場合は3-4番前には来院してくださいと但し書きをしています。
順番待ちですと、どのくらいで行けばいいのか分からないので問診の時点でアナウンスしているのがいいですね。


三原
順番待ちのチケットを取って、待たれている間にWEB問診の回答をお願いしているんですかね。


吉永

それか、家から順番待ちの予約を出来ますね。
順番待ちが決まった後にWEB問診というのは使いやすいですよね。

初診の問診を開くと特につらい症状、主訴を聞いています。

熱を開くと、新型コロナに感染された方が周りにいるかや発症時期、最高体温などを聞いていて、今は非表示になっていますが、インフルエンザの検査を希望される場合には発熱後8時間以上経過している必要があるので但し書きをつけています。


三原
なるほど、インフルエンザになってすぐだと検査できないといいますもんね。


吉永
ウイルス量が足りないので本当はインフルエンザだけれども陰性と出てしまう場合があるので、8時間以上経過している方と記載されています。

主訴は20項目以上用意されていますね。


三原
小児科って幅広いですもんね。


吉永
成人の内科ですとその中で呼吸器や循環器など分かれますが、小児科の場合小児の症状を全て見るので。

外傷は本来救急や外科ですが、小児でも診ていますね。
始めの選択肢で、どのくらいの高さからどのように打ったのか聞いています。

これに関しては、頭を打った際の重症度のクライテリア(PECARN)がありまして、2歳を基準に分かれていたと思いますが、2歳未満の場合は90cm以上の高さから頭をぶつけた場合には頭のCTを撮るなどあったと思います。
ですので、どこをぶつけて、どのくらいの高さから落ちたのかは重要です。


三原
トリアージ的な機能ですね。

吉永
クリニックにCTはないかなと思いますが、重症例があった場合に送る目安になると思います。
準備もできますね。

また、保険証の画像アップロードの機能を使っていただいているのと、お子さんなので受給資格証も聞いています。

三原
敢えて(任意)と書いているのはフレンドリーですね。
必須ではないと敢えて伝えるのはいいですね。

吉永
そうですね。それでは、今回のまとめに入ります。

インフルエンザに関しては、検査は8時間の経過が必要であることを記載していました。
頭を打った場合に、どのような状況でどのくらいの高さから打ったのか、トリアージ的な質問もされていました。

最後はスマイリーリザーブさんの順番待ち予約を使われた際に、どのくらいのタイミングで来院すればよいのかを問診でアナウンスされていました。

今回は以上になります。
まだ導入されていなくて検討されている先生もぜひご覧ください。


三原
ありがとうございました。