【問診表示カスタマイズ】回答のみ表示したり文章表示したりできます
この記事では、メルプの「問診表示カスタマイズ」に関して紹介します。
問診表示カスタマイズとは
患者さんから受け取った問診を、どのように表示するかは医師のこだわりが出る部分ですよね。
メルプWEB問診では、問診回答結果を箇条書き表示、文章表示、特定の回答のみ表示など、様々に設定できます。
問診表示カスタマイズ設定方法
質問と回答の表示非表示
デフォルトでは、患者さんの問診を「質問:回答」で箇条書き表示にしています。ただ、質問によっては患者さんには質問するけれどもカルテ側には表示しなくてよいという場合がありますよね?(例:来院されたキッカケは患者さんに聞きたいが、カルテには必要のない情報なので送りたくない)
そのような場合には、問診作成画面のオプションの部分で「質問と回答の両方とも非表示」にチェックをつけることで、カルテ側には非表示になります。
また、患者さんの回答のみ表示したい場合には「回答のみ表示」にチェックをつけることで、カルテ側には質問文は非表示になります。
さらに、回答選択肢のうち、特定の回答の場合のみ回答を非表示にすることもできます。
問診作成画面の回答選択肢の右側に「カルテ非表示」のチェックアイコンがありますので、特定の回答の場合に非表示にしたい場合にはチェックを入れます。基本的には「カルテに陰性所見を表示する必要がない」ケースで使うことを想定しています。
行間をカスタマイズ
デフォルトでは、箇条書きで1質問ごとに1行としていますので、質問数が多い場合には、とても長い行数になってしまいます。
もう少しコンパクトにしたい場合には、カルテオプションで「前の質問に続けて表示」にチェックをつけると、前の質問から改行されずに続けて表示されます。この機能と、先ほど説明した「回答のみ表示」機能をうまく組み合わせることで、コンパクトな文章表示にすることも可能です。
文章表示
「回答のみ表示機能」と「前の質問に続けて表示機能」を組み合わせることで、問診詳細画面での文章表示が可能になります。
未選択の回答を管理画面に表示
複数回答で未選択の回答を管理画面に表示したい場合(陰性症状など)は、カルテ記載文言に「随伴症状」と入力してください。
患者さんが選択した回答が陽性症状として、選択しなかった回答が陰性症状として表示されます。
未選択の回答を表示したくない場合は、随伴症状以外の文言(関連症状など)をカルテ記載文言に入力します。