【スタッフ問診】スタッフが患者から追加情報を聴取して記入
この記事では、メルプWEB問診の「スタッフ問診機能」について紹介します。
スタッフ問診機能とは
メルプWEB問診では、患者さんが記入する用だけではなく、スタッフが患者さんに追加で聞き取りをする用の問診も自由に作成できます。
患者さんの問診回答結果や症状に応じて、看護師やスタッフが追加で患者さんにヒアリングすることがあると思います。そうした内容もメルプで取得でき、電子カルテに飛ばすことができます。
スタッフが日頃行っている患者さんへの問診で、定型的な内容をぜひチャット問診に落とし込んでみてください。(スタッフの問診記録の画一化と、新人教育にも使えるかもしれません)
想定使用シーンは下記など
1)外来
ナースが患者さんの問診結果から追加問診(バイタルや事前検査など)が必要な場合には待合室などで聴取し、結果を診察前に電子カルテに送信
2)在宅診療
訪問看護師やヘルパーが日々の記録(褥瘡の評価・水分摂取・食事量など)・処置内容などを問診して電子カルテに飛ばす
3)病院
ナースが、入院患者さんに疾患ごとの日々の観察項目(術後患者のバイタル・創感染・疼痛・尿量など)を聴取して、ナースステーションで電子カルテに一気に送信
それでは、スタッフ問診の作成方法を見ていきましょう
スタッフ問診作成方法
問診管理画面に患者向け問診とは別に「スタッフ向け問診」という項目がありますので、新規作成ボタンを押して、スタッフ問診を作成します。
まず、問診名を決めます。問診の名前を登録すると、問診作成画面に移動しますので、「質問を追加する」ボタンをクリックして、問診を作成します
問診を作成し終わったら、公開ボタンを押して、公開します。
すると、問診一覧画面で患者名をクリックした患者問診詳細画面の下部に、作成したスタッフ問診名が表示されます。追加でスタッフが問診を取る場合はクリックし、スタッフ問診を起動します。
スタッフ問診を終えると、スタッフ問診の回答内容が、患者問診に追加で表示されます。スタッフ問診も合わせて電子カルテに送信できます。
スタッフ問診は、このような感じで複数作成できます。