ほぼ100%の方が事前に入力してくれます。LINE風のインターフェースが良いと思います

ほぼ100%の方が事前に入力してくれます。LINE風のインターフェースが良いと思います
【レディスクリニック セントセシリア | 産婦人科】

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レディスクリニック セントセシリアは、青森県青森市にある産婦人科のクリニックです。不妊治療から妊娠出産、更年期にいたるまでのすべての女性の健康に役立てるよう、サポートしています。

メルプWEB問診を導入された背景や独自の活用方法について、院長の上田先生にお話を伺いました。

ー メルプを導入しようと思ったきっかけを教えていただけますか?

去年、クリニックのホームページをリニューアルしました。
その時に、以前は紙の問診票をダウンロードする形をとっていて、今回もそのようにしようとしたところ、若いスタッフから「今時プリンターは家にないですよ」と指摘されたので、WEB問診を検討し始めました。

YouTubeでWEB問診の比較動画を見て、メルプはLINE風で良いなという印象を受けました。

ー メルプのデモを受けた時、どのように感じましたか?

LINE風のインターフェースで良いと感じました。ただ、メルプの産婦人科のテンプレートがあったのですが、当時はまだ実用的には弱いかなという感じでした。その点がひっかかりましたね。

担当してくださった方が、親切な方で、作成していただきました。ただ、それも一問一答形式になっていて、もう少し改善が必要だと感じましたので、自分で作成しました。

ー 実際に問診を作成されるのは大変ではなかったですか?

最初は大変でしたね。ただ、どんどん問診マーケットの方にテンプレートが上がってくると思いますので、今後は問診作成のハードルは下がるのではと思います。

ー そうですよね。内科や小児科はテンプレートでほぼほぼ対応できているのですが、産婦人科は確かに弱かったですね。今は、テンプレートが導入医院作成のも含めて250程度ありますので、先生が導入された1年前よりは、問診作成の敷居が下がっているかもしれませんね。

ー 実際に導入して、メルプのよかった点を教えていただけますでしょうか?

非常に良かったです。使いやすくて重宝しています。
以前の紙問診票の場合、新患で書いてくださる方が10人に1人もいなかったのですが、メルプになってからほぼ100%新患の方が入れてきてくださいますので、非常に助かっています。

ー HPから家で事前に入力される方が多いということでしょうか?

そうですね。
あとは、紙問診に比べて問診自体の精度が上がりました。紙問診の場合は、主訴が複数ある場合、1つの主訴に関しては詳しく記載してもらえるけれども、もう片方の場合はあまり記載されていないということがありました。

それが、メルプの場合は複数の主訴に対しても詳細の回答がしっかり入ってくるので、そうした点では精度が上がったと思います。時間短縮もできました。

ただ、紙問診の場合もメルプの場合も、最後は看護師が仕上げの問診をするのは必要ですね。メルプ+看護師の問診が一番組み合わせとして良いのではと思います。

ー ありがとうございます。メルプの改善点を教えていただけますでしょうか?

産婦人科は問診項目が多いので、問診の回答途中で、今何問目を回答しているかのステータスが表示されると良いですね。

ーそうですよね。こちらは他のクリニックからもご要望を受けていますので、開発対応いたします。

ー ちなみに、現在どのようにメルプの運用をされていますか?紙問診とWEB問診と併用されていますか?

紙問診票と併用していますね。
やはり、スマホを持っていないご高齢の方に関しては、紙問診の方がスタッフが動きやすいということでしたね。ただ、当院は若い患者さんが多いので、ほとんどWEB問診です。

ー 問診作成で工夫されていることがありましたら、教えてください。

家で問診を入力してくれることは良いことで待ち時間は短縮されますが、ただ、それでも待ち時間はあります。メルプで問診を全部完結してしまうと、患者さんが待ち時間でやることがなくなってしまうので、例えば細かい妊娠出産の問診は、メルプのスタッフ問診を活用して、患者さんが回答ではなくスタッフが患者さんに聞き取りしながら入力しています。他には、ピルなどガイドラインに関する問診は紙で聞いています。

ー なるほどですね。うまく分散されていらっしゃるということですね。

そうですね。

あとは、問診記入率を高めるために予約システムとの連携は必須ですね。予約からそのままWEB問診の記入へと導線を作ることで、今は8割の方が事前に問診を記入していただけるようになりました。

ー 本日は、お忙しいなかヒアリングを受けてくださり、ありがとうございました。