メルプの場合は問診結果をオンプレミスの電子カルテにも取り込める点が良いと感じました。
白山レディースクリニックは、東京都文京区にある産婦人科のクリニックです。自然妊娠をお手伝いする不妊治療、セミオープンシステム対応の妊婦健診、ブライダルチェックなどの検査や女性特有の疾患の治療・美容相談など、科学的根拠に基づく診療を行っています。
メルプWEB問診を導入された背景や独自の活用方法について、院長の中村先生にお話を伺いました。
ー メルプ導入のきっかけを教えていただけますか?
今までは紙問診票を電子カルテにスタッフが入力していたので、その手間を省きたいと思ったことがきっかけですね。
ー メルプのデモを受けた時、どのように感じましたか?
当院はオンプレミス型の電子カルテで、なかなか連携が難しいのですが、メルプの場合は問診結果をオンプレミスの電子カルテにも取り込める点が良いと感じました。
ー 実際に問診を作成されるのは大変ではなかったですか?
いえ、そんなに大変には感じなかったですね。
あまり時間がなくて、それほど作り込めていないのですが、今後作り込んでいきたいと思います。
ー 実際に導入して、メルプの良かった点を教えていただけますでしょうか?
LINEのように患者さんが問診票を入力できて、初診の際に私が患者さんにどんどん話さなくて良いようになりましたね。WEB問診を使うことで、医師の仕事のほとんどが済むのではと感じました。すごいシステムだなと思いながら、いつも使っています。
最近は患者さんに、提案という形で問診を作れる点が重宝しています。今までは、yes/noの回答を主に使っていたのですが、問診の作り方によっては「これは、どうですか?」という内容も聞けるので、新しいと思いますね。
ー メルプの改善点を教えていただけますか?
複数の問診を一括コピーできると良いですね。
当院は産婦人科なので、妊娠出産歴に関して、帝王切開なのか経膣分娩なのかなど詳しく質問しています。かなり分岐して問診を作成していますので、ある回答に紐づく下層の複数の問診を一括で別の場所にコピーできると良いと思います。
あとは、エクセルみたいに計算ができると良いと思います。
例えば、最終月経を入力した患者さんの日付をもとに、今何日とメルプの画面に表示するなどですね。今はスタッフが計算していますので。
※複数問診一括コピー機能は、開発対応し現在はできるようになっています。