チャット形式のWEB問診なので、相手がそこにいるような感じで症状を把握できます

チャット形式のweb問診なので、相手がそこにいるような感じで症状を把握できます
【窪谷レディース&ベビークリニック | 産婦人科・小児科】

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窪谷レディース&ベビークリニック・流山おおたかの森は、千葉県流山市にある産婦人科・小児科のクリニックです。
産婦人科医の院長と小児科の副院長が産婦人科から小児科・ベビー科まで診療しており、また、予約システム・自動精算機などITシステムを活用されているクリニックです。

メルプWEB問診を導入された背景や独自の活用方法について、院長の窪谷先生にお話を伺いました。

ー メルプを導入しようと思ったきっかけを教えていただけますか?

開業の際に、コロナ対策およびヒューマンエラーを出来るだけなくしたいという観点から、電子カルテ、予約システム・WEB問診・自動精算機などのITシステムを導入することを検討していました。

その中の1つでWEB問診も必要だと感じていました。ITシステムの導入を相談していた方から、WEB問診システムいくつかありますが、メルプおすすめですよと紹介されて話を聞いてみました。

一緒に開業する予定の小児科医の妻に相談したところ、メルプの「取っつきやすさ」を非常に気に入っていました。もう1つのWEB問診も見たのですが、メルプの方がチャット形式であり、ペンギンのキャラクターも女性に受け入れられやすいと感じ、メルプの導入を決めました。

ー メルプのデモを受けた時、どのように感じましたか?

チャットの形式なので、相手がそばにいて一緒にいて対応してくれているような雰囲気を感じて良いなと思いました。これならば問診を作り込むと、実際に診察しているかのようなリアルな感じが出るのではと感じました。

ー 実際に問診を作成されるのは大変ではなかったですか?

患者さんの回答画面は、非常にシンプルなので、問診作成の方もシンプルなのかなと思っていたのですが、意外に問診のツリー構造が複雑で、シンプルな問診を出すためにいろんな問診作成の工夫をしないといけないと感じました。

ただ、その点は、不明なこと、分からないことをメルプ管理画面のチャット相談で質問をすると、しっかり担当の窓口の方がついて下さり、いつも同じ方がその日のうちに対応いただいたので、非常に便利だなと感じました。一度ビデオ通話でも説明いただきましたので、とても助かりました。

ー どのくらいの方がWEB問診を利用されていますか?

100%ですね。最初、紙の問診票も用意していたのですが、結局1枚も使いませんでした。
ご高齢の方の場合は、婦人科なので娘さんと一緒に来院されることも多いので、娘さんがスマホで入力している場合もあります。稀に、こちらからタブレットを貸し出すこともあります。

ー なるほどですね。メルプのよかった点を教えていただけますでしょうか?

当院は、産婦人科・小児科で女性の診療科ですので、患者さんはスマホに慣れている方が多く、WEB問診は非常に親和性が高いですね。

また、プライバシーが保たれる点も良かったです。
紙問診の場合は、受付の方がいる前で、待合室でなかなか書きづらいような症状のある方もいらっしゃいますが、WEB問診の場合、自宅で事前に記入して送れますので、今までの紙問診票より具体的に悩みを記入していただけるという印象を持ちました。

WEB問診を導入したことで、スタッフの問診に関わる業務が減って、空いた時間を、患者さんに気配りができるようになった点も良かったです。

あと、これは導入して気づいたことですが、メルプの場合、問診を記入した時刻が問診一覧画面に表示されますので、多くの患者さんが夜に問診を記入していることが分かったのは新しい発見でした。皆さん、お仕事されている方が多いので、仕事から帰ってから夜に記入されているのでしょうね。

ーありがとうございます。メルプの改善点を教えていただけますでしょうか?

産婦人科では、妊娠出産歴を他の診療科より詳しく聞きます。
今、メルプで作成した問診ですと、妊娠・出産・流産歴は取れているのですが、出産の詳しい情報(在胎週数、出生児体重・分娩様式など)まで取れるとさらに有用かなと思います。

ーなるほどですね。こちらは、メルプの今の問診の仕組みでも取れるのではと思いますので、一度問診を拝見させていただきますね。本日は、お忙しいなかヒアリングを受けてくださり、ありがとうございました。