予約システムとの連携もスムーズで、ほとんどの方がWEB問診に回答してくださっています。

予約システムとの連携もスムーズで、ほとんどの方がWEB問診に回答してくださっています。

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さかぐち小児科医院は、熊本市にある小児科クリニックです。お子さまの院内感染を防ぎ、ご家族の貴重な時間を有効にお使いいただくために、電話やインターネットを利用した受付・待ち時間確認システムを導入されています。

メルプWEB問診を導入された背景や独自の活用方法について、院長の坂口先生にお話を伺いました。

 

ー メルプ導入のきっかけは何でしたか?

Wevery!というYoutubeチャンネルで、WEB問診に比較動画を視聴したことがきっかけです。他には、当院で導入している予防接種予約システム「Uttaro」の代表の方からメルプの紹介いただいたり、ナビタスクリニックの久住先生がご自身のFacebookでメルプのお話をされていたりなど、前から気にはなっていました。最終的には、当院の診療予約システム「iTicket」とメルプとの連携が始まり、且つ年末までに申し込めば連携設定費用無料キャンペーンが実施されていたことが導入の後押しになりました。

 

ー メルプのデモを受けた時、どのように感じましたか?

もう1社のWEB問診システムのデモも受けたのですが、メルプの方はチャット形式のインターフェースのため、LINE世代の保護者の方々にとって抵抗感なくご利用いただけるのではないかと感じました。

 

ー 実際に導入して、メルプのご感想を教えていただけますでしょうか?

当初は意気込んで問診を作り込み過ぎてしまい、スタッフから問診数が多すぎると指摘を受けましたので、内容を絞り込みながら徐々に問診項目を削っていきました。最終的には今まで診察室でお尋ねしていたような非常にシンプルな形式になり、スタッフからも患者さまからも好評なものになったと自負しています。

院長と会話をしてるような感覚で楽しく問診の回答ができ、受診前に自分自身の考えが整理できたと伝えてくれる患者さまも多いですね。連携開始後のiTicket予約システムには問診に回答したかどうかのステータスが表示されます。最近ではほとんどの方がWEB問診に入力をして下さっています。他には、導入から運用開始までの期間、各種設定に迷った時にチャットで頻回に質問をしました際に同日、あるいは遅くとも翌日には比較的タイムリーにお答えいただけたのが安心につながりました。バックアップ体制が整備されていることはメルプを選ぶ重要なポイントだと思います。

昨年から続くコロナ禍の中で、発熱の患者さまをメルプ問診で事前にある程度スクリーニングできますので、コロナウィルス感染の疑わしい方は駐車場に止めた車中で待機していただくという簡易ゾーニングンとしての利用もできています。

 

ー 現在はどのようにWEB問診を運用されていますか?

診療予約システムiTicketと連携して、順番予約一覧画面にメルプ問診回答のステータスが表示されますので、回答している方はメルプの問診を開いて、電子カルテに貼り付けています。メルプ回答で8割方問診ができていますので、残りの2割をスタッフが直接聞き取りをして問診を完成させています。(iTicketとの連携記事はこちら

 

ー ありがとうございます。他、全体を通して何かご意見はありますでしょうか?

一般的に先進的I Tを利用した便利なシステムは、あれもできる、これもできる、とどんどん多機能化して逆に使い辛くなる傾向にありますが、メルプの場合は問診に特化した軽装備な点がとても良いですね。物足りなく感じる先生はお好みに応じたカスタマイズができますし、そうでない先生は簡単な設定のみで使うこともできます。ユーザーに合わせた自由度が高い点が良いと思います。

 

ー 本日は、お忙しいなかヒアリングを受けてくださり、ありがとうございました。