【不眠】入眠障害、中途覚醒、早期覚醒、熟眠障害と不眠のパターンを分類する選択肢

【不眠】入眠障害、中途覚醒、早期覚醒、熟眠障害と不眠のパターンを分類する選択肢


【作り方のポイント】
1)不眠のパターンを分類する質問を表示
不眠のパターンは、入眠障害、中途覚醒、早期覚醒、熟眠障害の4つに分類されますので、パターン分けする選択肢を下記のように用意しています。

・入眠障害:寝つきが悪く、なかなか眠れない
・中途覚醒:朝起きるまでに途中で何度も目が覚める
・早朝覚醒:朝早く目が覚めてしまって、再び眠ることができない
・熟眠障害:睡眠時間はとっているが、眠りが浅く熟眠感が得られない


2)睡眠薬使用の有無を質問
睡眠薬の使用経験の有無と、どんな薬をどのくらいの期間使用していたかを質問することで、不眠がどの程度のレベルなのかを探ります。


3)生活習慣の質問
アルコールやタバコ、カフェインの摂取など、不眠に影響のある食生活習慣に関して質問しています。


4)関連症状で疾患をスクリーニング
メルプでは、患者さんが選択した症状を陽性症状として、選択しなかった症状を陰性症状として自動表示することができます。

器質的疾患が不眠の原因か否かを鑑別します

・頻尿→前立腺肥大症・神経因性膀胱
・息苦しい・咳・いびき→喘息・COPD・睡眠時無呼吸症候群
・胸痛→虚血性心疾患・逆流性食道炎・胃十二指腸潰瘍
・腰痛→悪性腫瘍の骨転移・多発性骨髄腫など
・かゆみ→アトピー性皮膚炎
・頭痛→脳腫瘍


5)患者さんにとって平易な用語で表示
・頻尿→おしっこに行く回数が増えた
・呼吸困難→息苦しい
・動悸→胸がドキドキする
・掻痒感→体がかゆい
など患者さんにとっても理解しやすい用語に置き換えて表示しています。


Youtubeでも紹介していますので、是非ご覧ください。