【禁煙外来】ブリンクマン指数・TDS・再喫煙のきっかけ・行動変容ステージを質問

【禁煙外来】ブリンクマン指数・TDS・再喫煙のきっかけ・行動変容ステージを質問


【作り方のポイント】
1)ブリンクマン指数を質問
下記のように、ブリンクマン指数(1日の喫煙本数×喫煙年数)と年齢により禁煙外来の治療費が保険適用になるかどうか分かれますので、1日の喫煙本数と喫煙年数を質問しています。
・35歳以上:ブリンクマン指数(1日の平均喫煙本数✕喫煙年数)が200以上
・35歳未満:ブリンクマン指数の条件なし


2)TDSを質問
ニコチン依存症スクリーニングテスト(TDS)の質問をして、禁煙治療保険診療におけるニコチン依存症診断基準としています。TDSスコア(0~10点)が5点以上をニコチン依存症と診断します。

メルプWEB問診では、スコアリング機能を用いて、患者さんが回答した内容を結果画面で自動で合計点表示ができますので、結果画面にTDSスコア〇〇点と表示しています。


3)再喫煙のきっかけを質問
今までに禁煙をトライしたけれども、再喫煙してしまった方には、どうして再喫煙してしまったのか、原因を質問しています。
過去の再喫煙の原因を把握することで、今回の治療で気をつけるべきポイントが分かります。

4)行動変容ステージを質問
効果的な生活習慣指導をできるようにするため、現在の行動変容ステージを質問しています。
また、この質問をすることで患者さん自身にもご自身の生活習慣に対する現状の認識を再確認していただきます。