内科、小児、整形外科、外国人向け等問診をカスタマイズ。事前web問診でほとんどの情報が入ってきます
【緑町診療所 | 内科・小児科・整形外科】
緑町診療所は、北海道千歳市にある内科・小児科・整形外科のクリニックです。
発熱外来を設け、近隣の医療機関では診療できない発熱患者さんについてゾーニング(患者区分け)した上で診療を積極的に行っています。また、災害対策診療所として、災害時に受入可能な設計をつくられています。
メルプWEB問診を導入された背景や独自の活用方法について、院長の稲熊先生にお話を伺いました。
ー メルプを導入しようと思ったきっかけを教えていただけますか?
実は、WEB問診に関してはメルプより前に、もう一社検討していました。
メルプの場合は、医師側で柔軟に問診をカスタマイズして作れる点が良かったですね。私は、一般内科ではなく、小児や小児の外傷、整形外科、外国人の診療など様々な診療を行っていますので、自由に問診をカスタマイズできた方が良いなと感じました。
それで、メルプに決めました。
ー 実際にメルプを使ってみて使い勝手はいかがでしたか?
診察前の聞き取りに関しては、ほとんどの情報が事前に入ってくる点が良かったです。ですので、私は、患者さんの不安や悩み、病気の説明に関してより時間を割けるようになりました。
ー ありがとうございます。現在どのような運用をされていますか?
HPもしくは、クリニックのLINE公式アカウントから、予約をしてもらい、その後にメルプ問診に回答いただいています。
直接来院された方の場合は、QRコードを読み取っていただき、問診に回答いただいています。
ー なるほどですね。ちなみにご高齢の方やWEB問診記入に不慣れな方の場合は、どのように対応されていらっしゃいますか?
スタッフの方が、メルプの問診を読み上げながら、患者さんに口頭で答えていただき、その内容をスタッフがメルプで入力しています。
メルプの問診をスタッフが毎回目を通すことで、どのような質問が必要なのかが分かるためスタッフの教育としても良いですね。
ー ありがとうございます。あと、LINE公式アカウントを作成し、予約・問診・オンライン診療と一元管理されている点がユニークだと感じました。
ー こちらLINEアカウントをクリニックで作られた背景を教えていただけますでしょうか?
全てのシステムの導線をシームレスに患者さんに見せたかったからです。
今までは、HPから、ドクターキューブで予約をして、予約が終わったらメルプの問診を答えてという流れでしたが、LINE公式アカウントでリッチメニューを活用することで、予約・問診・オンライン診療といった別々のシステムが、患者さんからは1つのシームレスなシステムに見えることが魅力的でした。
今後は、院内に掲示するQRコードも、LINE公式アカウントの登録のみにしようと思っています。
緑町診療所のLINE公式アカウントを読み込むと、リッチメニューから予約、問診、ホームページなどへのボタンが表示されます
ー ありがとうございます。メルプの改善点を教えていただけますでしょうか?
理想を言えば、電子カルテとシームレスにつながると良いですね。
問診を終えると、その段階で電子カルテに問診が入っているという状態だと、さらに良いなと感じました。
ー メルプのよかった点を教えていただけますでしょうか?
問診作成が非常に直感的で楽な点が良いですね。
事務の方でも細かい修正を適宜行っていただいています。