カルテ送信範囲の選択・問診自動削除設定
この記事では、カルテ送信範囲の選択と問診自動削除設定について説明します。
メルプでは、問診だけではなく、「問診記入日時、患者情報、スタッフ問診、ラベル、画像」も電子カルテに送ることができます。
カルテ送信範囲の設定
メルプは、デフォルトでは問診のみを電子カルテに送信します。
デフォルトで何を電子カルテに送信するかを変更したい場合には、上部メニュー「詳細設定」内の「問診設定」選択し、設定画面を開きます。
問診設定画面の「その他の設定」のセクションに「カルテ送信時の送信対象 (初期設定)」がありますので、電子カルテに送信したい項目にチェックをつけ、「更新する」を押します。
下記は、「問診のみ」「患者情報のみ」「問診と患者情報の両方」にチェックをつけた場合の、カルテ送信時の挙動です。
こちらは初期設定ですので、変更設定が全ての問診送信に適用されます。
一方で、個別の問診詳細画面でも下記のように、送信範囲を変更することができます。(初期設定では問診のみにしていたが、ある特定の患者さんは患者情報も送りたい場合など)
カルテ送信時の患者問診挙動設定
患者問診を「カルテ送信」した際、問診を送信済みにするかしないかが設定できます。
デフォルトでは、「コピーして送信済みにする」になっており、この場合、患者問診を電子カルテに送信すると、患者問診は自動的に送信済みのリストに移動します。
「コピーのみ」を選択した場合には、患者問診を電子カルテに送信しても、患者問診は未送信問診のレコードに残ります。
問診自動削除設定
メルプでは、問診を電子カルテに送信すると、送信済みの問診は問診一覧画面の「送信済み」タブへ溜まります。
これらの問診は送信済み問診の右上の「一括操作」より手動で削除することもできますが、自動削除を設定することもできます。
問診設定画面の、その他の設定の部分に「自動削除設定」という欄があります。こちらの「有効にする」にチェックをつけると、毎日24時に問診回答が「削除済み問診一覧」ページへ移行されます。対象は配信ステータスが「送信済み」の回答に限ります。
※自動削除を有効にすると、集計機能で患者問診がカウントされなくなります。
集計機能を使いたい場合は、必ずチェックを外してください!