【所沢あかだ整形外科Part1】ご高齢者向けのメルプ問診活用方法(整形外科編)

【所沢あかだ整形外科Part1】ご高齢者向けのメルプ問診活用方法(整形外科編)

2021年2月16日開催の第7回問診アカデミーで、所沢あかだ整形外科の朱田先生に、「整形外科・スポーツ障害のWEB問診作成方法」を伺いました。

▼目次

  1. ご高齢者向けのメルプ問診活用方法
  2. 痛みに関する質問の仕方・時系列での定量把握
  3. 医療基本情報を患者問診ではなくスタッフ問診に入れた訳とは!?

ご高齢者向けのメルプ問診活用方法


吉永
所沢あかだ整形外科は、埼玉県所沢市で2020年5月に開業されました。整形外科でも特にスポーツ外来に特化されていまして、その部分を中心に問診についてお伺いいたします。
まず先に患者向け問診についてお伺いします。
整形外科は、他の診療科と比較すると、ご高齢の方が多いかなと思いますが、どのくらいの方がこのメルプを使われていらっしゃいますか?
 
朱田
当院は、実はご高齢の方があまり多くなくて、多分1~2割とかですかね。
割と働き世代から中高生とお子さんが多いので、そこまでその導入に対しては今のところ問題なかったという感じです。
あとは最初からペーパーレスにしようということで始まっているので、そもそも紙の問診票は用意していませんので。
 
吉永
ご高齢の方が少ないというのは、地域柄そういう特性があったということなのですかね?
 
朱田
おそらく地域柄もあると思いますし、私は前職の所沢中央病院のすぐ真横で開業したので、
ご高齢の方はそのまま所沢中央病院に行かれて、若い方がこっちに流れてくる感じですね。
 
吉永
なるほど。ちなみに1割ほどのご高齢の方が来院された場合は、どなたが問診票は書いていましたか?
 
朱田
受付スタッフが、iPadを持って患者さんの横である程度操作方法を説明していますが、全くできない人はそんなにいない気がします。ご高齢の方でも全く問題なく使える印象です。
 
吉永
ありがとうございます。そうするとiPadを貸し出して、最初に入力を説明しながらスタッフの方がやっていただいた後、患者さんご自身でされていたり、何回かやると慣れてきたりという感じなんでしょうかね。
 
朱田
そうです。
 
吉永
ありがとうございます。では『前回の受診の続き』から見ていきます。
一番下の『前回の続き(衝撃波・鍼灸)』の衝撃波というのは、どのような内容なのでしょうか?
 
朱田
これは尿管結石とかに使われるものでして、収束型・拡散型などがあり、整形外科でも使われます。
 
吉永
どういう疾患で使われるのですか?
 
朱田
腱停止部炎に使われますね。持ってる施設さんも数多いじゃないかと思いますが、足底腱膜炎とかアキレス腱炎など、割とスポーツ障害で多く使われるので、それの問診用に作ってはあるんですけど、現在当院は衝撃波導入していません。
 
吉永
選択される方は鍼灸の方ですか?
 
朱田
そうですね。
 
吉永
先生のところでは、鍼灸も併設していらっしゃるということですか?
 
朱田
治療の一環として特にコストフリーでやっていて、鍼灸師が一人大学から来ているので、
それをやってもらっているという感じです。
 
吉永
ユニークですね。

痛みに関する質問の仕方・時系列での定量把握

さっそく『痛みについてはどのような表現で問診されていますか?』という質問がきています。
朱田
NRSですね。痛みに関しては、NRSの基準に合わせて2点以上改善した場合、症状の改善というふうに捉えて、毎回確認はするようにしています。
 
吉永
初診の痛みの方だけでなくて、定期の方にも継続して点数をとられて経過を見られているということですね?
 
朱田
そうですね。必ずメルプを通してNRSは記録に残るようにしています。
 
吉永
痛みも情動的な感情的なところから引き起こされていることもあると思うですが、そういうところをこのメルプで組み込むというのは今後の予定ですか?
 
朱田
単一の質問事項でそれがどうかできるものがあるといいんですけど、おそらく現実的にはなかなか難しいなというところです。
 
吉永
メルプの改善点ですね。
 
朱田
改善と言っていいかわからないですけど、例えば肩が痛いという方がおられて、こちらで肩の可動域をチェックしようと手を持ってポンポンとすると、不安感が強い方だと反射的に筋収縮が起きる。それを記録するわけですが、どう定量評価するのかというのはなかなか難しいところだと思います。
 
吉永
心療内科は結構アンケート形式の問診が多いと思いますが、もしかしたら参考になるのかもしれないですね。
 
朱田
それはそうだと思いますね。ただ、どうしても利用者(患者さん)目線を考えるんですが、病院行く度に10~20個の問診を答えないと診断にたどり着けないとなると、患者さんからすると面倒くさいなとなるんじゃないかっていうのもありまして。
研究目的に対象を絞ってやるのはありだと思うのですが、全例にはせいぜいNRSぐらいかなという感じで、今は作成しています。

医療基本情報を患者問診ではなくスタッフ問診に入れた訳とは!?

 
吉永
そういう意味で少し戻りますと、スタッフ向け問診の『基本情報』というのがありまして、他の医院様ですと『喫煙』『飲酒』『既往歴』とかは、患者問診に組み込んでいるところがほとんどなのですが、貴院ではスタッフの方が聞き取っているということなんですよね?

朱田

そうですね。一回電子カルテに入れてしまえば、それ以降聞く必要はないので最初だけという感じですね。
 
吉永
患者さんが回答するところはできるだけ少なくしているということですね。
 
朱田
そうです。
 
吉永
ありがとうございます。
 
朱田
これを患者さんに任せてしまうと、質問の重要性など含めて理解ができているかなという懸念がありまして、例えば『喫煙』だとアイコスは煙草じゃないとか、お酒もそんなに飲まないからなしとか、やっぱり医療スタッフが聞くほうがいい部分もあるのかなと思っています。
 
吉永
「既往歴」や「内服」などは、患者さんが正確に把握されていなかったりする場合もありますよね。
患者さん、色や形とかで覚えてたりしているので、スタッフが聞き取って確認したほうが正確度が増すのかもしれないですね。
 
 
朱田
そうなのですよ。あとは、私が整形外科ですので、内科疾患に関しての理解がそんなに深くないし、ついつい抗凝固薬を聞き忘れることがあるのですよね。術前に気づいたりすることがあったりするので、こういうのはメルプを使うと聞き漏れが絶対ないのでメリットですね。
 

Youtubeでも対談動画を掲載していますので、是非ご覧ください。

【所沢あかだ整形外科Part2】看護師と鍼灸師が活用するスタッフ問診 に続く。

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