【ぐんぐんキッズクリニックPart2】メルプ集計機能の活用。Googleマップの検索が多かったので集計対象に追加!?
2021年2月1日開催の第4回問診アカデミーで、ぐんぐんキッズクリニックの松田事務長に、来院経路を詳しく分析できる問診作成のポイントを伺いました。
▼目次
- 来院経路を分析する問診選択肢にGoogleマップを追加!?
- 有料広告と無料広告の選択肢をランダムに表示
来院経路を分析する問診選択肢にGoogleマップを追加!?
吉永
次に、本日、一番取り上げたかった来院経路の分析の問診を見ていきたいと思います。
『当院をどのようにしてお知りになられましたか?』の質問に対して選択肢を多く用意されていらっしゃるのと、更に分岐して詳しく聞かれている点が特徴的です。
松田
そうですね。ここは紙の問診票からWEB問診に移すときに、有料の広告と無料の広告を出すことを含めた視点で選択肢を作りました。
実は、更新していただくと分かりますが、つい5分ほど前に『Googleマップ』という選択肢を一個増やしました。
吉永
そうなんですね。これは、Googleマップからクリニックを検索して来られる方がいるということですか?
松田
そうですね。『当院をどのようにしてお知りになられましたか?』の質問で来院経路の集計をとっていまして、当院では大事にしているところです。
選択肢『その他』のところで、最近、非常にGoogleマップが散見されるようになってきて、それならGoogleマップを選択肢に入れてみようかとなりました。
吉永
なるほど。確かにクリニック開業前にGoogleマップに掲載してくださいと言われたりすると思いますが、実際にGoogleマップで検索して来られる患者さんがいるということですね。
松田
そうですね。MEO(Googleマップにおいての検索エンジン最適化)は大事だと思います。
有料広告と無料広告の選択肢をランダムに表示
吉永
先ほど、有料の広告と無料の広告を分かる範囲で選択肢として載せられるとおっしゃっていましたが、全部一緒に出しているということですか?
松田
そうですね。ランダムで出しています。
吉永
確かに、『理事長のブログ』という選択肢は、別に広告とかもなさそうですね。
松田
『家族が受診』『自宅が近い』『当院スタッフの知り合い』『他施設からの紹介』『知人からの紹介』もそうですね。
例えば、赤裸々ですけど、当院は『Google検索』と『Yahoo!検索』に関してはあるワード、あるエリアに関して広告を出しています。GoogleアドワーズやYahoo!広告の管理画面からの数値と見比べたりしています。逆に、『Bing検索』は一切広告を出していないので、どれくらい使われているのか、まぁほぼ使われていないんですけど。
吉永
確かに検索者的にもGoogle、Yahoo!が日本は多いと思いますね。
松田
そうですね。そういった形で有料と無料をちりばめて入れています。
吉永
『Google検索』か『Yahoo!検索』のどちらを選択される患者様はいると思いますけれど、そこで費用対効果を測定されているということですかね。
松田
『Google検索』『Yahoo!検索』に関しての直接的な費用対効果は、それぞれの管理画面ではとってはいますが、メルプさんの集計機能がすごく見やすくて便利なので、そこでパッと一瞥できればと思って使用しています。
吉永
この後、集計について拝見させていただきます。
松田
はい、そうですね。3つの駅名の看板を表示しています。
吉永
松田
そうですね。こちらも1個だけ有料がありますね。
吉永
なるほど。分かりました。有料と無料との比較をされているということですね。
松田
そうですね。
吉永
ありがとうございます。
Youtubeでも対談動画を掲載していますので、是非ご覧ください。
【ぐんぐんキッズクリニックPart3】メルプ集計機能活用:人気のあるクリニックは、新患比率がだいたい10%以下で推移しているところが多い? に続く。