【介護保険主治医意見書】現在の身体の不自由の程度をADL、IADLに沿って質問
【作り方のポイント】
1)主治医意見書の位置付け
要介護認定の結果如何によって、申請を行った高齢者は介護保険によるサービスを利用できるかどうかが、また利用できる場合には在宅サービスの上限や施設に支払われる報酬が決定されるため、審査判定に用いられる資料である主治医意見書の役割は極めて大きいです。
要介護認定の結果如何によって、申請を行った高齢者は介護保険によるサービスを利用できるかどうかが、また利用できる場合には在宅サービスの上限や施設に支払われる報酬が決定されるため、審査判定に用いられる資料である主治医意見書の役割は極めて大きいです。
主治医が介護保険「主治医意見書」を作成する際に参考とする重要な情報を質問しています。
2)現在の心身の状態を質問
身体の不自由の程度をADL、IADLに沿って質問しています。また、認知症の進行程度に関しても、具体的な選択肢(金銭管理ができない、道に迷う、薬を飲み忘れる、トイレの不始末など)を用意して回答しやすくしています。
3)日常生活での移動状態を質問
屋外歩行や車椅子の使用の有無、歩行補助具を用いているか否かなど、日常生活での移動状態を質問しています。