【梶ケ谷クリニックPart1】メルプの画像送信機能を活用して、健康保険証と乳児医療証明証を送ってもらう
梶ケ谷クリニックは、神奈川県川崎市にある、内科・消化器内科・循環器内科・小児科のクリニックです。幅広い診療科目に対応しています。
問診票作成でこだわられたポイント
- 患者さんがイラつかないように簡潔に入力できること
- 何科か最初の段階で分かりやすくわけること
- カルテに転送するときに長すぎると読みにくいので大枠だけポイントを押さえて問診すること
- 問診に聞かれないことや書きれない部分は、あえて患者さんにも話させるほうが満足度が高い場合があるので診察室で補うようにしたこと
などに気をつけながら作成されたとのことでした。では、梶ケ谷クリニックのWEB問診について見ていきましょう!
体温記入の時間帯の但し書き
クリニックの待合室で測った体温、もしくは、クリニックに来られる直前に測った体温を教えてください(前日以前の場合は不可です)
という風に詳しく但し書きが添えられています。これに関しては、当初は
現在の体温を教えてください
としていましたが、この質問の場合、自宅で熱を測ってかいてくる人もいて、それが来院される直前だと良いのですが、前日の体温を記入される場合もあり、それだと困るとのことで但し書きを添えたとのことでした。
小児科は、健康保険証と乳児医療証明証を提示
さらに小児科で初診を選択された場合には、下記のように健康保険証と乳児医療証の写真をアップロードするように促しています。こちらは、保険証事前取り込み機能を使っていますね。
保険証、乳児医療証明証を患者さんにアップロードしてもらうと、医院側の問診管理画面にアップロードされた画像が問診とともに表示されますので、初診の方でも事前にカルテ枠を作成して問診まで取り込んでおくことができます。 なので、患者さんが来院されてからカルテ枠を作成して問診を取り込む時間が削減されます。
ただし、WEB問診を記入している際に、患者さんの全員が保険証、乳児医療証明証を手持ちで持っているとは限らないので、必須ではなく任意の質問にしています。ですので、WEB問診記入時に保険証が手持ちにない患者さんの場合は、この質問をスキップできます。
ちなみに内科(成人)の場合は、乳児医療証ではなく、他の医療証をお持ちの方は画像をアップロードしてくださいとしています。
全体が鮮明に写るように写真を撮ってくださいとアナウンスも添えていますね。
また、再診の場合には、質問を分岐させて、前回から保険証が変わった場合のみ新しい保険証をアップロードするように促しています。受付で毎回聞いている内容をあらかじめWEB問診の質問に落とし込んでいる感じです。
Youtubeでも紹介していますので、是非ご覧ください。