【緑町診療所Part1】外傷問診におけるメルプ画像送信機能活用・複数選択肢の活用方法とは!?

【緑町診療所Part1】外傷問診におけるメルプ画像送信機能活用・複数選択肢の活用方法とは!?

吉永
フリクシーの吉永です。

三原
三原です、よろしくお願いします。

吉永
今日もクリニックの問診の紹介ということで、今回は北海道にある内科・小児科・外傷を見られている緑町診療所を紹介したいと思います。

まず、クリニックの紹介からです。

実はクリニックを訪問させていただいたことがありまして、新千歳空港からタクシーで10分くらいとかなり近いところにあります。

先生が幅広く診療されていて、内科だけでなく小児科・小児科外傷・整形外科にも対応されています。

また、札幌などでコロナの感染者が増えていると思いますが、発熱外来やPCR検査も積極的にされていまして、他の医療機関で診てもらえなかった方も全員ウェルカムで引き受けています。

三原
診察室がかっこいいなと思って、気になりました。

吉永
先生はおひとりですが、2診体制をされていて、患者さんを別々のレーンで看護士さんが呼び込んで医師が回転するという形になっています。

1診で先生が診察している間に、2診の方では患者さんの問診や体温などバイタルデータをとりつつ準備をして、医師が2診に移動するという感じですね。
また、公式LINEをされていまして、LINEの中でメルプの問診のリンクをつけていただいています。

では、問診の中身も見ていきたいと思います。患者向け問診を開きます。

まず、いきなり選択肢が多いと思いますが幅広く診療されているということで最初で分かれています。

一番最初の質問部分で、「どちらの診療科をご希望ですか?」の下に、診療時間と発熱外来・PCR検査を行っている旨を明記されています。


三原
分かりやすいですね。

上手く使っていただいていますね。

吉永
内科の問診を開きますと、体温の記入と再診に関して但し書きをされています。


三原
診療科目を選んだ後に初診/再診を選ぶんですね。


吉永
初診を開きますと、保険証の写真、紹介状や検査結果があるかを聞いていて、一般的な質問をされています。

主訴を開くと風邪かそれ以外かで分かれていますね。

三原
かなり細かく作られていますね。


吉永
結構階層が深いですね。

息切れの問診ですが、かなり患者さんにとって分かりやすい表記になっていて、これによって重症度が変わると思います。

複数選択肢をうまく活用されていて、時期と症状を同時に選ぶという使い方をされています。


三原
これはいいですね。
形にとらわれないというか、患者さんからするとこちらの方が楽ですよね。

吉永
例えば「何年も前から」と「横になっていても苦しい」を選ぶと医師側の画面では2つがくっついて表示されますので、文章の形で表示されますね。

三原
使い方が慣れていらっしゃいますね。


吉永
ここは先生だけでなくて事務の方も問診の変更をされているようなので、全体として慣れていますね。使い込んでいただいてる感じがします。

今まで内科や小児科はよく取り上げてきましたので、外科/整形外科を中心に見ていきたいと思います。

外科で「急なケガ・やけど」を開きますと、ケガをしたときの状況を順番に複数選択で全部記入することになります。
自由記載ではなく、この順番で埋めていくような使い方です。


三原
私も想定していない使い方ですが、分かりやすいですよね。


吉永
体のどこを怪我したかでシェーマを使っていただいていまして、きず・ケガの写真を送信する点で画像送信機能を活用
しています。


三原
機能を余すことなく使っていただいていて嬉しいですね。


吉永
もう一つ、整形外科では交通事故の診断書の作成もありますので交通事故・労災で切り分けています。

同じように事故の状況を記入してもらっています。

事故のタイプで、交通事故を選択すると、どのような事故だったのかを選択して、自動車だとどこに載っていてシートベルトを装着していたかなど細かく聞いていますね。


三原
かなり細かく作られていますね

決してくどい印象や面倒な印象はなくて、ここで書かないと後ほど聞かれることになると思うので、家でできるならそちらの方がいいですよね。


吉永
かなり余すことなく作られている印象です。

分岐が多いだけで、患者さんが答えるとなるとそこまで多くはないのかなと思います。

以上が整形外科の、特に外傷に関しての問診でした。

Youtubeでも紹介していますので、是非ご覧ください。