直感的に使え、wen問診自体の修正もしやすいです。
【うつぼ本町キッズクリニック | 小児科・アレルギー科】
うつぼ本町キッズクリニックは、大阪府大阪市にある小児科・アレルギー科のクリニックです。小児科専門医、小児循環器専門医、小児腎臓専門医が在籍し、小児に関する疾患に幅広く対応していらっしゃいます。
メルプWEB問診を導入された背景や独自の活用方法について、辻先生にお話を伺いました。
ー メルプを導入しようと思ったきっかけを教えていただけますか?
妻が開業する際に、WEB問診を数社検討していました。
また、妻が非常勤医師として、メルプを導入されているぐんぐんキッズクリニックで勤務していて、メルプに慣れているという点があったのではと思います。
もう一社検討していましたが、PCで例えると、メルプがMac、もう一社がWindowsという印象で、直感的にはメルプの方が分かりやすいのだろうなという感じでしたね。
ー メルプのデモを受けた時、どのように感じましたか?
自問診のカスタマイズが容易な点がよかったです。自分の診療スタイルにあった問診を作成できそうと感じました。
ー 実際に問診を作成されるのは大変ではなかったですか?
最初は、ぐんぐんキッズクリニック様の問診をコピーしていただいて、それを当院仕様にアレンジしていきました。問診作成も非常に直感的でしたので、そんなに大変ではなかったです。
私は小児腎臓の専門医で、夜尿症を担当しています。夜尿症は問診が非常に重要で、問診で夜尿症のどのタイプでどの治療が必要になるかが分かりますので、かなり細かく問診を作成しました。
夜尿症の問診(うつぼ本町キッズクリニック作成)
さらに、問診の最後の10項目に関しては、夜尿症ではなく昼間のおもらしに関して質問しています。夜尿症と昼間のおもらしで治療法が異なりますので。
また、昼間のおもらしに関しては、DVSSという下部尿路症状評価の問診表に沿って問診を作成し、自動でスコアが表示されるようにしました。
昼間のおもらしの問診(うつぼ本町キッズクリニック作成)
ー なるほどですね。ということは、メルプのスコアリング機能もご利用されていらっしゃるのですね?
そうですね。メルプのスコアリング機能が使えることが分かりましたので、こちらを活用して、問診結果を見たときに、すぐに昼間のおもらしの重症度をスコアとしてわかるようにしています。
ー 実際に導入して、メルプのよかった点を教えていただけますでしょうか?
よかった点は、直感的に使えて、修正もしやすい点ですね。
あとは、集計機能ですね。初診と再診の割合もパッと分かりやすくていいですね。
看護師も、事前にどのような症状の人が来院されるか分かる点が非常に良いと言っていました。患者さんの重症度やどのような処置が必要かが事前にわかると、スムーズに案内できますので。
ー メルプの改善点を教えていただけますでしょうか?
問診をコピーする際に、複数の問診を一括でコピーして、他の部分にペーストできるとなお良いですね。あとは、問診を移動させるときに、移動させたい場所にうまく入らない時がありましたので、よりビジュアル的に分かりやすく問診を移動できると良いと思います。
ー ありがとうございます。こちら対応させていただきます。今は、どのような運用をされていますか?紙問診も併用されていますか?
ほとんどがWEB予約ですね。紙問診の人は20-30人に1人いるかいないかくらいですね。直接来院されてスマホを持っていないなどの場合くらいしかないです。
当院では、ドクターキューブの予約を使っていて、予約の最後にメルプのURLを貼り付けて、そのままWEB問診に回答いただくよう促しています。それで、ほぼ皆さん予約の時点でWEB問診を入れていただいています。